川原歯科医院の院内の様子
レーザーや痛くない歯科用注射器、デジタルレントゲンシステム、それら高価な器材をここで紹介しても、それがこのホームページを訪れた方々にどう関係するのか?それを考えると、ここで紹介するのは何か子供がおもちゃの自慢をしているように感じます。そこであえてそういった紹介はしません。
ここでは来院された患者さんから興味を持っていただいたもの、院長のこだわりなどをご紹介いたします。
デンタルX(テン)
むし歯や歯周病の検査をした後、その結果を印刷して患者さんにご説明するシステムです。
歯科医師や歯科衛生士がいくら一所懸命に口頭で説明しても、患者さんご自身が自分の
おくちの状態に関心を持っていただき、同じ情報を共有し、現状を理解していただかなければ、
治療効果も上がらないと信じて疑わないためです。
口臭外来を始めました
- 患者さんからのご希望が多いため、“口臭外来”をはじめました。口臭の9割以上は
おくちの中が原因です。
口臭の何が原因か、治療前と治療後を客観的なデータでお示しできる口臭測定器を
導入しました。これまでにいろいろな会社から口臭測定器なるものが販売されていましたが、
その場限りの測定だけで、患者さん一人一人のデータ管理はできませんでした。
今回導入した『オーラルクロマ』はガスクロマトグラフ方式による口臭原因の細かな分析・
治療効果の確認が行える優れものです。
患者さんご自身が自分の健康状態に関心を持っていただくためのツールとして利用して
いるため、当院では別料金はいただいておりません。
バイタライト
- 当院の診療室天井にある蛍光灯は“ねじれて”います。これは“バイタライト”と言う商品で、
平成24年の院内改装の時に導入しました。
“自然光と同じようなスペクトルで、まぶしくなく目が疲れない”という評判でしたが、替えた
当時は自然光の入る部屋に入ったような錯覚があったほどでした。
患者さんも「なにか気持ちが落ち着く」と言ってくださいます。
院内の観葉植物もとても生き生きとしてきました。きっと人間だけでなく、動植物にとっても
いい明かりなのでしょう。
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イタリア漆喰
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当院の患者さん用通路とレントゲン室の壁にはStucco Italiano(ストゥッコイタリアーノ)という
イタリア漆喰を使っています。
この塗料は、イタリアのカッラーラ大理石を砕いて作った本物のイタリア漆喰で、私の
イタリア語の先生で、画家でもあるUmberto先生がイタリアのVicenzaにあるStucco Italiano
本社でライセンスを取得し、施工したものです。
見た目も手触りもイタリアにある建造物のようで、想像以上の仕上がりにとても満足しています。
当院が日本で最初の施工例だそうです。
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